こんにちは。
今回(2024年12月29日)放送で
この番組開始当初から追い続けた女子バドミントンの
ミライモンスター・大堀彩さんが出演します。
夢のパリ五輪に出場しベスト8入りを
果たした大堀彩さんが2024年で現役引退とのこと。寂しい限りですね。
ですが、22年間お疲れ様でした!ということで大堀彩さんの長年の努力を労う特別編だそうです。
調べてみましたので一緒に見ていきましょう
1. 大堀彩さんのプロフィールは?
「富岡町にまだまだ恩返し」パリオリンピックに出場バド元日本代表 大堀彩さんが現役引退を報告|日テレNEWS NNN https://t.co/IJkgAU3Pmv
— 福島中央テレビ報道部【公式】 (@fctnews1) December 17, 2024
プロフィール
名前 :大堀彩(おおほり あや)
生まれ:1996年10月2日
出身 :福島県富岡町
身長 :169cm
家族 :父親 大堀均
母親 大堀麻紀
姉 大堀優
学校 :富岡町立富岡第一中学校
福島県富岡高校卒業
所属 :トナミ運輸
大堀彩さんはご両親ともに元バドミントン選手、お姉さんも
バドミントン選手というまさにバドミントン一家で育ちました。
大堀彩さんはこの「ミライモンスター」という番組で取り上げられたことからも分かりますように早くからバドミントン界で注目される存在でした。将来の夢はもちろん「オリンピック」でした。また小さい頃からの努力やその結果などを見ると、十分な達成可能性を感じさせるものを見せてくれてました。
ですがそのような大堀彩さんですら、厳しい競争の中では順風満帆な競技人生ではなく、目標のオリンピック出場も容易ではありませんでした。
ですが、順風満帆ではなかったものの、オリンピック出場が実現でき、競技人生としては良かったのではないでしょうか。
2. 大堀彩さんの引退の理由は?
大堀彩さんは、パリ五輪で8強入りを果たした後に
バドミントン競技の第一線から退く意向が報道されています。
大堀選手は8日、自身のインスタグラムを更新し
「年内の活動をもって、引退することを決意致しました」
と発表しました。以下がその内容。
この投稿をInstagramで見る
その中で「応援していただいた22年間の競技人生は
とても幸せな時間だったと改めて感じています」などと、
感謝の思いを綴りました。
バドミントン選手の平均引退年齢は30歳であることや
オリンピアンの引退年齢の平均は、
全体が 29.9 歳で、男性が 31.1 歳、女性が 26.9 歳であることなどから
年齢からみれば平均的な年齢での引退に見えますが
2024年のパリオリンピックでの活躍を見ても
まだ第一線でも活躍ができそうなように見えただけに
引退の理由が気になるところです。
調べましたところ、ある取材で以下のような内容のコメントがありました
小学生の時から長年、バドミントンしかしてきませんでした。その中で、五輪が大きな目標としてずっとあって、本当に時間がかかりましたけど、その目標を達成することができた。五輪でも、自分が満足できる、私らしいプレーができたと思いました。五輪のレースを経験して、本当に五輪に出ることがどれだけ苦しい戦いなのかがわかって、4年後と考えたときに、そういう気持ちにはなれませんでした。本当にやり切ったという気持ちが大きかったので、残り数大会を自分らしくやりきれば、悔いはないなと自分で思ったのが、大きな理由です。
小さい頃からの大きな目標であった、オリンピック出場が達成出来た満足感とともに、出場したからこそ実感できたオリンピック出場ということがどれほど負担が大きいことなのかということが理解できたうえで、この後、さらに四年頑張れるか、今回と同じ、もしくはそれ以上の努力が続けられるかということを自問自答した結果の決断のようです。
テレビで見てる限り並外れた才能ある人が勝利する華々しい瞬間ばかりに目を奪われて、わすれてしまいそうになりがちですが、やはりオリンピックという舞台に到達するだけでも尋常ならざる努力が要求されるということが分かるコメントですね。
それほどの努力を今まで続けてきた大堀彩さんはやはりすごいですね。途中いろいろあり、とても順風満帆ではない過程ながら、あきらめずに22年間も続けるだけでも本当に尊敬すべき存在と心から思います。
3. 大堀彩さんの引退後の今後はどうするの?
「小学生の時から長年、バドミントンしかしてきませんでした。
その中で、五輪が大きな目標としてずっとあって、
本当に時間がかかりましたけど、その目標を達成することができた。」
という大堀彩さん。
まさにバドミントン一色といっても過言ではない人生。
そのような人生を歩んできた人が急に今後どうするか?と突き付けられてもとまどうかもしれませんね。もしくは、バドミントン一家で育った大堀彩さんにとっては、第二の人生のロールモデル、先輩としてご両親の選択が参考になる可能性も高いかもしれませんね。
ちなみに、一般的なスポーツ選手の引退後の選択肢としては四つ。
① 就職
② 監督やコーチなどの指導者
③ 解説者
④ 独立・開業
大堀彩さんは所属はトナミ運輸ですが
パリオリンピックでの実績も残したオリンピアンとしての知名度から
解説者や監督・コーチなどの指導者も考えられますね。
大堀彩さんご両親もお父さんは元バドミントン選手でバドミントン指導者であり、
大堀彩さんが所属しているトナミ運輸のバドミントン部のヘッドコーチでもあります。
またお母さんも元バドミントン選手であり、日本小学生バドミントン連盟の選手強化部所属。
ご両親ともに選手→指導者という選択をしている人が身近に存在することは
大堀彩さんの選択にも大きな影響を与えるのではないでしょうか?
引退時の大堀彩さんおコメントにも「恩返しがしたい」という言葉が
聞かれますので、ある意味今までの指導を受けた恩返しという意味では
指導者という選択肢も十分考えられるかと思います。
5.まとめ
小さい頃からバドミントンを始めながらも
高校の頃から伸び悩み、苦しんだ時期を乗り越え
夢だったオリンピック出場という機会を果たした大堀彩さん。
その諦めずに後悔せずに済んだ経験を後進の方に
ぜひ伝えて頂き今後活躍する人を育てていただきたいと思います。
コメント